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ネットワークセキュリティやってます。技術よりも趣味と雑談が多めのブログです。最近はオンライン英会話にはまっています。

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今朝のビジネス英語で「What is your compulsive daily ritual?」というお題でプレゼンテーションが課せられた。3食を食べて、会社へ行って、寝るぐらいしか思いつかなくてそれだと書くネタも面白くはない。仕方なく2ちゃんニュースまとめサイトを閲覧することと答えた。まず英語で2ちゃんねるとは何かを説明し、ニュースまとめサイトはどんなメリットがあるかも付け加えた。痛いニュースとは何かを英語で説明するのはとてもハードルが高かった。

クリスマスが近いというのでオフィスのあっちこっちでクリスマスの飾りが現れた。ヒンドゥー教もクリスマスを祝うのかとマネージャーに聞いたら家では特に祝わない。会社でちょっとしたお祭りムードを作り出すぐらいである。そして会社のメールにクリスマス作戦に関するお知らせが届いていた。日本の会社でもこのぐらい遊び心をもってほしいものだ。今日のワークは明日の2つのプレゼンテーションの発表練習でした。CMMIは真面目系なのでほぼスライドの棒読みでも大丈夫だが、ビジネス英語の方はいかにして面白く見せるかが勝負なので内容が簡単であるが頭をひねる必要がある。

終業後に皆で英語の先生宅でチャイとスイーツのごちそうになった。プネはインドで一番安全かつ生活水準が高い都市で、さらに先生宅のあるAundh地区はプネの高級住宅街とされている。日本で言えば世田谷成城あたりのイメージである。もちろん日本と比べるとあれなので、あくまでインドにおいて最高レベルの生活環境である。先生曰く、この辺りは本当のプネではなく、人々の生活は本当はもっと貧しい。たしかにチェンナイへ行ったときに垣間みったスラム街は本当にひどかった。とても同じ国の人とはおもえない生活レベルの格差である。改めて言うが、インドから見ると日本には格差は存在しない。インド人は客様は神様と言うらしい、神様が家に来るから最上のもてなしとしてスイーツを出し、もしスイーツを出さないと失礼になるそうだ。お宅には300年前から代々伝わる銅像などがあって間違いなくインドの上流社会にいる方である。Khiladi7861を観たと言ったら、かなり微妙な顔をされた。先生はボリウッドには興味がないみたいで、上流社会なのでおそらく古典インドの作品やBBCニュースしかみないかもしれない。でもDAGANGG2にはやや良いリアクションが得られた。帰国する前になんとか時間をつくって観ておかねば。

 
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この研修は色々やることが多くてボーとする日は1日もなかった。日本にいる時は座っているだけで1日に数回意識が飛ぶこともあるがここでは毎日が新発見の連続でとても忙しい。毎朝2時間のビジネス英語の授業ではワークブックの宿題があり、授業中のディスカッションやプレゼンテーションの準備も前日の宿題となる。後半になってくると各メンバーはプロジェクトに配属されるので各自の宿題も加算される。さすがに英語の宿題の量が多いので研修生一同の静かなる抗議によりなんとか減らしてもらえた。私は今週の金曜日に2つのプレゼンテーションがあり資料は準備できたがまだ練習はしていない。プライベートでは週末のタージマハール旅行を予定しているので旅のアレンジも同時進行しないといけない。さらに来週月曜のお別れ会で研修生一同でダンス(江南スタイル)やら落語やらをやらないといけないので練習も必要であるが、未だに練習を開始していないというやばい状況である。

ビジネス英語の授業が終わったあとに出社したら、目の前の席に「お誕生プラカード」が貼ってあった。ここではお誕生日を迎えると1日だけそのプラカードが貼られ皆からお祝いされるのである。しかしこのお誕生日を迎えたお兄さんはいかにも仕方なさそうにプラカードを貼っていた。インド人も色々いて全員が全員オープンにハッピーしたいわけでもないかもしれない。午後3時ぐらいに2つのプレゼン資料が完成して屋上のカフェテリアで5ルピーのチャイを飲みながらプネの街を眺めていた。インドでは色々あってここまであっという間で残りの1週間も毎日充実した日にしたいななどを考えてながらチャイを啜っていた。

会社のビルのエレベーターはとてつもなく遅いのでいつも階段で降りている。1階に出たときにトレーニングスーツを来たインド人がエレベーターを待っていたのを見て、おもわず階段で行けよとつぶやいた。なぜならこのビルの2階にトレーニングジムが入っているからである。プネは裕福な都市で特にこの地区はIT企業が多く入っている地区なので生活水準が高い人が多く、それに比例して太っている人も多い。ベジなのに激太りである。会社の帰りにスーパーに寄ってインドのスナック菓子とティーパックを購入した。今日から少しずつお土産を買って帰る直前になって慌てなくても済むようにする。ここインドでは10ルピー札はとても貴重である。なぜならリキシャに乗るとおつりがあるにもかかわらずおつりがないと言って多めに払わせる悪いやつらが多い。お店やレストランでも細かいお札はいつも品切れがちである。買物する時はできるだけ10ルピー札や20ルピー札を多くゲットするために、細かいのを持ってないと真剣に嘘をついて100ルピー札や500ルピー札を渡すようにしている。日本では身に付くことの出来ない生活の知恵である

席に座っていると何やら隣で日本語の英語訳で数人が真剣に相談していた。耳を傾けて話を聞いてみると、「根回し」という単語をどう英語訳するかという内容でした。最後はnegotiationでいいのではないかという結論に至ったようだ。それはちょっと違うので「根回し」は日本社会でどのような場面で使うかから説明をしてあげて、negotiationよりもgroundworkの方が訳としてふさわしいことを教えてあげた。日本の文化背景まで絡んでくるような微妙な言い回しやボキャブラリーをうまく英訳するのはなかなか難しいことである。

そして昨日の誕生日を迎えた人が皆にチョコを配るという謎の習わしについて解明した。インドでは、自分がハッピーなイベント(誕生日、子供の誕生、家を買った、車を買ったなど)の時に皆に知ってもらうためにスイーツを知人や職場の人に配るのである。日本では逆に己の大変さビリティをアピールして周りからできるだけ羨む目線を避けるようにしている。誕生日はなんとか想像できる範囲であるが、車を買ったとか、日本ではただの自慢になってしまう。これが文化の違いというやつかもしれない。ちなみにインドでの日本車といえばスズキである。

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デリーへ行っていた英語の先生が下痢で体調を崩されたそうだ。免疫力が日本人の100倍ぐらいあるインド人でも下痢するとはびっくりである。国が広いから南と北ではやはり環境が違うかもしれない。そんなわけで今日の先生のテンションは低いに加え、デフォルトでローテンションの生徒だから授業は葬式のようでした。ビジネス英語のプレゼンテーションとCMMIプレゼンテーションは金曜日に行うにあたって、まず明日までにビジネス英語の方のパワポを提出しないといけない。9割は出来ているので残りは貼付ける画像を厳選して会社へ送るだけである。CMMIの方は真面目な内容となっているため画像は一切なしで文字だらけ、こちらは7割ぐらいの完成となっていて、目標は水曜日に完成してレビューを講師の方にお願いしたいである。

職場では本日お誕生日を迎えた方が皆にチョコを配っていた。誕生日を迎えた本人がチョコを配るのはどういう習慣なのかを気になったが理由を聞くのを忘れた。明日思い出したらお隣のマダムに尋ねてみることにする。そういえば昨日Laxmiロードで買ったマラーティー語のTシャツに書かれている内容が判明した。うろ覚えで次の通りである。
「私は自由だ、自由のために闘う、自由のために妻と闘う」
これはスパイスがぴりっと効いたインディアンジョークなのか。。。

夕食は初めてインドのカップ麺を買って食した。なんと中に折り畳みのプラスチック製のフォークが入っているという予想外の気配り、しかしながら裸のまま入っていたので火薬塗れであった。やはり日本並みの細かい気配りは期待できないようだ。麺は特に美味しいわけではないがスープのクオリティは高かった。お値段は35ルピーから考えるとコストパフォーマンスは高い方である。土産に数個買って帰りたい。

夜はE-Squareで2度目の映画を観に行った。前回は間違ってハリウッドを見てしまったため今回はちゃんと事前にタイムテーブルの確認をしたうえでネット予約をした。観たのは今大ヒット上映中の"KHILADI 786"というバリバリのボリウッドでした。オーバーアクションに集団ダンスに言葉が分からなくてもストーリーが分かる単純さの3拍子が揃った良作である。ストーリーはこちらの日本語のブログで紹介されている。サウンドトラックCDが売っているならぜひ記念に買いたい。たまにそれを聴いてインドへ研修へ行ったときを思い出すことができそう。残りあとわずか1週間だがあともう1回ボリウッドを観たい。ターゲットは21日公開開始の"DABANGG2"である。既にダンスの部分だけを確認できたのでこれも大いに期待できるボリウッドとなりそうだ

そして今日もリキシャドライバーと怒鳴りながら映画館から帰ってきた。昼間なら50ルピーの道を深夜料金という理由で150ルピーと吹っかけてくる。当然言い値は納得できないので交渉して120ルピーまで下げさせた。目標は100ルピーだったが売り手市場なので妥協した。このおっさんは道が分からないために遠回りしたにも関わらず、また例のごとく「ベリーロング」と繰り返しては150ルピーを要求してくる。30ルピーを争うためにおそらくそれ以上のエネルギーを使ったかもしれない。5人で映画を観に行って、もう1台のリキシャに乗った人は言い値の150ルピーで承諾されたそうだ。争いもせずに金で解決しようとするのは日本人の悪いところである。そんなことしたらますます値段があがるではないか。そして何事もクレームなしですぐに諦めてしまうのもよくない。ミネラルウォーターのペットボトルのキャップが緩くて既に開けられたものを渡されても日本人は文句を言わないで泣き寝入りをする。10ルピー分の日本経済のために私が代わりに頼んで新品と交換してもらった。日本と違い能動的に動くと結果が変わる可能性がある。

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プネでの買物はLaxmi RoadとMG Roadの2つが有名である。MG Roadは高級店やブランド店が多くお値段も高く一般庶民は少なく欧米からの観光客が目立つ。一方MG Roadから西へ徒歩30分のLaxmi Roadは大衆向けの店となっているため値段も大変安い。閑散としたMG Roadに比べればLaxmi Roadは人でごった返ししていて狭い路地ではすれ違う相手と肩をぶつけながら進む。

家族へのお土産の他に自分にガネーシャ像とマラーティー語のTシャツを買った。しかしながらマラーティーで何を書いているかは分からず、とんでもなく恥ずかしいことが書かれているといけないので明日にでも英語の先生に尋ねてみる。

買物に関して定額と言い値の2つがあるため、まずはじめにそれを確かめてから言い値だったら値段の交渉をして出来るだけ値段を下げる。どれぐらいを下げられるかはものによる。例えば今日のマラーティー語のTシャツは他では見かけないTシャツだったので250ルピーの言い値に対して交渉の末200ルピーで売ってもらった。他のデザインのTシャツなら150ルピーまで下げれる自信はある。平均の値段を知りたければ店の人ではなくお客に尋ねるとよいでしょう。

今日もリキシャに乗っては支払い金額でもめた。メーターで走ってもらったのはいいが80ルピーのところを100ルピーだの、120ルピーのところ140ルピーだのと平然と値段を釣り上げてくる。もう慣れたこともありメーターの表示額だけのお金を渡して何も言わずに去るだけ。まだサンプルは少ないので断定できないが、私の経験だとイスラム系のドライバーは非常に真面目でぼったくりやつり上げはしない。一方ヒンディーは必ずと言っていいほど何かしらを仕掛けてくる。でもそんなインド人との10ルピー単位の争いは実に楽しいである。

著書




プロフィール
HN:
ぜん吉
性別:
男性
職業:
割と自由なリーマン
趣味:
海外出張
自己紹介:
2006年のCCNA合格を皮切りにCCIE-RSを含めて数々のシスコ資格をパスし、2009年に念願の海外受験(ドバイ)でCCIE-SCを取得。そして、2010年に目標だったトリプルCCIEを香港の地にて達成した。今はネットワークセキュリティやデータ分析などをやっています。

■2006年の目標
CCNA(達成)

■2007年の目標
CCNP(達成)
CCDA(達成)
CCDP(達成)
CCIP(達成)

■2008年の目標
CCSP(達成)
CCIE-RS(達成)
TOEIC700点(達成)

■2009年の目標
CCIE-Sec(達成)
TOEIC800点(達成)
JNCIA-JUNOS(達成)

■2010年の目標
JNCIA-M(達成)
CCIE-SP(達成)
JNCIS-M(達成)
JNCIA-EX(達成)
JNCIS-SEC(達成)

■2011年の目標
異動(未達成)

■2012年の目標
異動(未達成)
TOEIC850点(達成)

■2013年の目標
異動(達成)
CCIE更新(達成)

■2015年の目標
本を出す(達成)

■2017年の目標
TOEIC900(達成)
TOEIC950(達成)

■2018年の目標
英検1級(達成)

■2019年の目標
海外勤務








英会話







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