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ネットワークセキュリティやってます。技術よりも趣味と雑談が多めのブログです。最近はオンライン英会話にはまっています。

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ともあれISでは信頼かつ効率的なLSPDBの同期が必要なのだ。

LSPはローカルでレベル別に生成されてネイバーとやり取りされる。よって、受け取るLSPはローカルのLSPDBで持っているLSPよりも新しかったり、古かったりするわけ。そんな時にもらったLSPに対してISは異なる対応をしている。どんな違いあるかについては以下で述べる。

まず、ローカルのLSPDBの持つLSPが古い場合、そのまま受け取った新しいLSPが上書きされる。そして、受け取った新しいLSPをフラッディングする。

さらに、LSPフラッディングでP2P circuitとmultiaccess circuitとでことなる動作をする。

P2P circuitでは、新しいLPSはネイバーからPSNP応答が帰ってくるかあるいは自分よりも新しいLSPをネイバーから受けとるまで定期的にフラッディングをする。ローカルLSPDBのLSPと同じならPSNPでフラッディング先へもうこれ以上更新することないことを伝える。

multiaccess circuitではLSPフラッディングは1回のみで、他のISはDISから周期的(デフォ10秒)にもらうCSNPで更新すべき否かをチェックする。もし、さらに他のISで持っているLSPが新しいであるなら、再びLSPをフラッディングする。逆に古いようでしたらDISへPSNPを送って情報更新を求める。そして要求PSNPを受け取ったDISは新しいLSPをそのISへ返してLSPDBの更新を行う。

ポイントとしてcircuit種別によってPSNPの用途が違うことですね♪

あと、P2Pに設定したときにCSNPフラッディングは無用となるから消してあげると幸せな結果をもたらすw
interface FastEthernet0/0.89
 ip router isis
 isis circuit-type level-2-only
 isis network point-to-point
 no isis csnp 10


ちゃんと文書としてまとめたからすっきりした。

※IS-ISネタならまだまだいっぱい書けそうってこと気づいた 

↓コレホスイ・・・



 ラボの進捗 124 Labs done
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プロフィール
HN:
ぜん吉
性別:
男性
職業:
割と自由なリーマン
趣味:
海外出張
自己紹介:
2006年のCCNA合格を皮切りにCCIE-RSを含めて数々のシスコ資格をパスし、2009年に念願の海外受験(ドバイ)でCCIE-SCを取得。そして、2010年に目標だったトリプルCCIEを香港の地にて達成した。今はネットワークセキュリティやデータ分析などをやっています。

■2006年の目標
CCNA(達成)

■2007年の目標
CCNP(達成)
CCDA(達成)
CCDP(達成)
CCIP(達成)

■2008年の目標
CCSP(達成)
CCIE-RS(達成)
TOEIC700点(達成)

■2009年の目標
CCIE-Sec(達成)
TOEIC800点(達成)
JNCIA-JUNOS(達成)

■2010年の目標
JNCIA-M(達成)
CCIE-SP(達成)
JNCIS-M(達成)
JNCIA-EX(達成)
JNCIS-SEC(達成)

■2011年の目標
異動(未達成)

■2012年の目標
異動(未達成)
TOEIC850点(達成)

■2013年の目標
異動(達成)
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■2015年の目標
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■2017年の目標
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TOEIC950(達成)

■2018年の目標
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