雨続きで芝生の一部にさび病が現われた。さび病とは、芝に発生する菌の一種で、見た目が錆びた鉄に似ているからこのように呼ばれている。原因は肥料不足、日照不足、高湿度などが考えられる。今回は、比較的日が当たらない塀に面した一部で発生した。さすがに塀を取り壊すわけにはいかないので、サッチングをして湿り気をなくす努力をしないといけない。
サッチングとは、溜まった芝のカス(サッチ)をかき出す作業である。サッチは放置してもなかなか腐らないので、サッチングをしてあげないと溜まる一方である。すでにイデコンポを投入したが、さび病の緊急対策のためイデコンポの効果が出るまで待てないので、さび病エリアのサッチをかき出して風通しをよくした。他のエリアへの伝染を予防するため、オーソサイド水和剤80もついでに蒔いた。
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