バラの大苗は、日当たりの良い軒下に置いているため、日中も暖かいせいか枝から勢いよく芽が出始めている。特に、クイーンエリザベスの樹勢が強く、早くも葉っぱが満ちてきた。内芽の枝や交差する枝はいずれバラの成長に悪影響を与えるので、今のうちに芽かきしてあげる必要がある。
処理前のクイーンエリザベス、ピンクの大輪を咲かせるハイブリッドティーである。秋頃には2メートルぐらいの高さに成長する優等生大苗。
一つの節目から枝が2本出ているので、栄養の分散を防止するため、1本だけ残す。内芽(右側)の枝を切る。
真ん中の太い枝から右に出ている芽が、右の太い枝に当たっている。これも切られる対象である。
真ん中の太い枝から右に出ている芽が、右の太い枝から左に出ている芽と交差し始めている。しかも内側へ伸びそうなので、これも不要。
処理後のクイーンエリザベス大苗、いくらか風通しがよくなったようだ。春になると、成長がさらに加速するので、日々の点検が欠かせなくなるだろう。
バラ大好き☆
PR