家や検証ルームにこもってコマンド叩くのはどう考えても根暗でスマートではない。
同じコマンドを叩くならもっとクールにやりたい。
そこでカフェ勉だけでなくカフェラボもしたい。
カフェラボできるようにするには以下のような4つのことをしないといけない。
①マシンはWOLできること
②VNCなどでリモートできること
③ルータ設定
④DDNS設定
①は新しいマシンならほぼ対応
②はインストールするだけで大丈夫
③NAT、穴開きなど各自適当に行うこと
④の設定はうちでは次のように設定している
(ちなみに使用しているのはDynDNSという無料DDNS)
ip ddns update method METHOD
HTTP
add http://[username]:[password]@<s>/nic/update?hostname=<h>&myip=<a>
interval maximum 1 0 0 0
!
interface Dialer1
ip ddns update hostname yourhostname.yourdomainname.org
ip ddns update METHOD host members.dyndns.org
"?"マークはCtrl+v押してからでないと入力できない
手持ちのC1700では、このまま設定しただけじゃ反映してもらえずclear pppoe allを叩くとちゃんとdebug出るようになる。
Jul 11 06:17:23.443: DYNDNSUPD: Adding DNS mapping for yourname.yourdomainname.org <=> x.x.x.x server z.z.z.z
Jul 11 06:17:23.443: HTTPDNS: Update add called for yourname.yourdomainname.org <=> x.x.x.x
Jul 11 06:17:23.447: HTTPDNSUPD: Session ID = 0x3
Jul 11 06:17:23.447: HTTPDNSUPD: URL = 'http://[username]:[password]/nic/update?hostname=yourname.yourdomainname.org&myip=x.x.x.x'
Jul 11 06:17:23.447: HTTPDNSUPD: Sending request
Jul 11 06:17:23.919: HTTPDNSUPD: Response for update hostname=yourname.yourdomainname.org <=> x.x.x.x
Jul 11 06:17:23.919: HTTPDNSUPD: DATA START
good x.x.x.x
Jul 11 06:17:23.919: HTTPDNSUPD: DATA END, Status is Response data recieved, successfully
Jul 11 06:17:23.919: HTTPDNSUPD: Call returned SUCCESS for update x.x.x.x <=> x.x.x.x
Jul 11 06:17:23.919: DYNDNSUPD: Another update completed (outstanding=0, total=0)
Jul 11 06:17:23.923: HTTPDNSUPD: Clearing all session 3 info
BB2#show ip ddns update
Dynamic DNS Update on Dialer1:
Update Method Name Update Destination
METHOD host: yourname.yourdomainname.org
これでIPアドレスが変動してもよくて、yourname.yourdomainname.orgにWOLパケット1個送信して、そのままリモートで自宅Dynamips動かせるようになる。
iPadでリモートラボするならBluetoothキーボードもほしくなってくる。
リモートラボというネーミングは古臭いから、このご時世ならクラウドラボとか勝手に言ってみたりして。
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