アルミフレームを1年ぐらい乗ったからそろそろフルカーボンが欲しくなってきた。ネットで事前調査してどうやらトレックのマドンがなんかよさそうということを聞くのでさっそくトレック六本木店へ行ってマドンを試乗してきた。
トレックのロードバイクは他社と同じようにグレードで何種類かに分かれている。トレックの場合だとシリーズ1、2、3、4、5、6と数字が大きくなるにつれてグレードが高くなり値段も高くなる。シリーズ2まではアルミボディで3以上はカーボン。カーボンでも6のものは5よりはいいみたい。Ciscoスイッチで例えると、シリーズ1はC2950でシリーズ6はC6500な感じで、アルミとカーボンの差はL3処理の差。さらにシリーズ5と6の差はIP ServicesとAdvanced Enterprise Servicesの差と私は感じた。要するに素人にはシリーズ6など乗っても違いが分からないという話であるw
私の身長だとサイズ54のものが一番だが、生憎お店に置いているマドン5.9試乗車は52と小さい。まず7.5キロはこれほど軽いのかととりあえず驚く。さすがカーボン!軽すぎて横風で転倒しないかと心配してしまう。剛性が強いから30km/hからの加速がすごそうと思ったが、私のようなだらだらロングライドの人には向かないかなと感じた。サイズも合ってなかったら正直あまりマドンの良さが分からなかった。
最近出たドマーネというフレーム車があったので、ついでに試乗した。こちらはサイズ54で自分にぴったり。マドンは速さならドマーネは快適さに趣きを置いている。ISO SPEEDという斬新なシステムで衝撃を最大限に吸収するらしい、乗ってみてたしかにマドンで感じたゴツゴツ感はなく、地面から伝わってくる衝撃も驚くほど小さい。上下に体を揺らしてみてサドルの下にバネが入っているようにも感じられた。サイズも合っているたためか乗り心地は最高。六本木けやき坂も楽々と登ってしまう。ドマーネはおそらくロングライド向きと言えるだろう。
本当はマドン目的で来たのだがドマーネもすばらしいと分かって大収穫。マドンはサイズ54で試乗できるお店を探してみたいとおもっている。今回の試乗は一台当り5分間と短いため、正直マドンとドマーネの良さを分かるのは厳しかった。しかしながらわずか5分間でもドマーネのカタログで謳っていることをちゃんと感じ取れたのはよかった。
ドマーネの感覚を忘れないうちにアルミ車で同じコースをもう一度走ってみたら、まず車体が重い!坂の後半がヒーハーヒーハーw
ついでに神宮前のなるしまフレンドにも寄った。こちらは、ピナレロのドグマ2である。お値段のケタがおかしいぞ!www
iPhoneみたいにそのうちドグマ3も出てくるでしょう。あーこれ
( ゚Д゚)ホスィ・・・
自分の脚力よりも十分身の丈以上と分かっても
( ゚Д゚)ホスィ・・・
だって、趣味で乗るものだから基本的に自己満足できれば身の丈以上でもおk。
ちなみに試乗したドマーネ6.2は50万円だからドグマの値段を見たらたいしたことないと錯覚してしまったw
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