今日も睡魔と格闘しながらドキュメントの読み込みをずっとしていた。週末の旅行計画も同時にしていたので30ページぐらいしか読めなかった。午後はチームのマネジャーに実際のプロジェクトマネジメントについて教えてもらった。作業が遅れた場合に実際どのようにしてヒューマンリソースを確保するかはマネージャの仕事で日本と同様に社内または社外調整が必要となってくる。間近の実例で説明を受け、その感想としては日本よりも簡単に人の調達ができ、社内調整や社内説明もあるがそのプロセスはかなり簡略されているように感じる。その他で気づいたことは、このチームに10人はいるが全員が出そろうことは見たことがなく、毎日必ず2人ぐらい休んでいる。金曜日がカジュアルデーになっているが他の曜日でも普通にポロシャツとジーパンの人もちらほらといて、あまりうるさいことを言う人がいないとおもわれる。女性の9割ぐらいはバンジャビドレスを着ていて色も鮮やか、しかも毎日違うものを着ているみたいではたして一体各自何着持っているかが気になる。あと気づいたことは、会議室に共有の飲み水があることである。そしてインド人は口づけせずにうまく口に流して飲んでいる。一見簡単に見えるがこぼさずに飲むにはそれなりにテクニックはいる。
ホテルの近くは空き地で夜になると誰かがゴミを燃やしている。すぐ上にベランダがあるから洗濯物も煙臭くなる。そういえばここでの洗濯はずっと石けんで手洗いをしている。漂白はなくしかも手洗いは洗濯機よりもパワーがないので白いインナーシャツはだんだんと黒くなってきた。
夕食は一昨日行った50ルピーのお店へ再度行ってきた。今日はカレー数種類とプーリーなどのMini Punjabi(50ルピー)を注文した。シスコのTシャツを着ていたのであるインド人にシスコの人かと声をかけられた。いや違うと答えたら、なぜこんなローエンドな店に来ているんだ?もっと高級な店もあるのになぜここで食べているのか?
ベリーデンジャラスだよ!?
まさかインド人からベリーデンジャラスと注意されるとはおもわなかった。なんだか気分が悪くなってきたような気がするけど、ジンジャー味のチャイを飲めばきっと大丈夫だ。
帰りに果物屋を通りかかったら「サー!ハロー!」とこの前応対してくれた果物売りの少年から声をかけられたので、またオレンジ1キロを購入した。最近では研修生のほとんどはホテルで夕食するようになり、中には持参のインスタントラーメンで過ごされている方もいて、毎日アクティブにローカル食堂を攻めているのは自分ぐらいである。食ったら祈るだけの毎日である。
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