ムンバイテロからちょうど4年目を迎えたこの時期はインド門、マハラジャホテルだけでなくマハラジャホテル裏のスターバックスに入るにも手荷物検査が必要である。ムンバイ随一の観光スポットだけあって見渡す限り人の海となっている。インド門とマハラジャホテルの写真を撮ったあとにシティホール方面へ向い、個人的に一番行きたかったスターバックス1号店に行ってみた。お店は古い建物を改造した作りで周囲と調和している。高級ドリンク屋なので当然ここもドアマンが存在する。店内は2階作りでフロアも大変広く空間を実感させるお店である。現時点ではオリジナルタンブラはなく通常のタンブラとマグカップしかなく、裏側にMade in Thailandと書いてある。商品の注文方法は他の国と少し違う。
■インドスタバの注文プロセス
① 店員Aに欲しい飲み物をオーダーする、その際名前を記載した紙をもらう
② 店員Bに①で名前を書かれた紙を渡して支払いをする
③ 店員Cがオーダーされた飲み物を作る
④ 店員Dが名前を呼んで飲み物を手渡ししてくれる
以上のプロセスのようにインドでは名前を記載された紙があるのは諸外国と大きく違う点だ。備品は世界共通で違いはなかった。トイレはとてもきれいでトイレに困った場合に何かを注文して利用できる。フリーの無線LANもあるが使うには店員にパスワードを教えてもらう必要がある。今はムンバイにしか店はないがデリー、バンガロールなど大都市を中心に展開してくそうだ。1杯のお値段はインド人大好きなチャイよりも30倍高いが裕福層も多いインドでは高い需要がある。