VoIP基本ガイド

CVOICEの補助教材として「VoIP基本ガイド」も読んでいる。こちらは訳本ですが、一応日本語のシスコプレスになる。英語でどうしても意味が分からないときに参考にすることも時々ある。

この本の特徴として
・日本語が変（訳本なので・・・）
・行間が広く、字が大きい
・各トピックの概要がすばやく習得できる
・内容がちょっと古いかも
・古本でも安い

CVOICE1周目終わり

ちょうど２週間で読み終わりました。
この本はCisco Pressの中でもそんなにぶ厚い方ではないが、それでも550ページはある。1日平均して40ページのペースで読んだことになる。土日などは1日多い場合100ページを読んだ日もあった。平日はまったく読まなかった日もあった。

いわゆるルーティング系の本とは明らかに違う内容なので、最初は理解に苦しかった。でも徐々に読んでいくにつれ散らばった点が線になるように分かるようになってくる。解説がとてもフレンドリーで初心者でも根気よくよめばまったく分からないことはない。実にいい本だ。
余談ですが私の中でのお気に入りCisco Pressは次の4冊である。
・Cisco QoS
・Cisco Network Security Troubleshooting Handbook
・BGP Design and Implementtation
・MPLS Configuration on Cisco IOS Software

シグナリング（H.323、SIP、SCCPなど）の設定、dial-peerの設定、Gateway&Gatekeeperの設定などはそんなに難しくないし、設定自体の量もルーティング系の設定と比べれば少ない。
しかし覚えることが多い、例えばGatekeeperで使うH.225 RASメッセージだけで30個はある。まったくの素人から勉強しているから余計知らないボキャブラリーが多い。２周目以降は知識の整理をしながら読まないと正確に記憶できない気がする。

今はまだVoiceひよっこだけど、いつかはまたVoiceでも頂点に立ってやる！
だれかが言ったように、俺は負けない。

Load Map for CCVP

CCVP認定は５科目の試験に合格する必要がある。

642-642J QOS
642-436J CVOICE
642-426J TUC
642-446J CIPT1
642-456J CIPT2

QOSは既にCCIP取得時に合格しているので、実質４科目。
それぞれのCisco Pressを見たところ、CVOICEが一番重要な科目と感じた。CVOICEはVoiceに関係する様々プロトコルやDial Planを扱っている科目となっている。
CIPTはImplementing Cisco Unified Communications Managerの略の通りで、Cisco製品の扱い方に関する科目。
TUCはトラブルシューティングに関する科目。
550ページあるCVOICEはまだ半分までしか読んでいないのだが、取得したCCIEの３つのトラックと違ってかなり別世界な感じがする。共通トピックがまったくないに等しいので、Cisco Pressを読んでもまったく理解できない所も多く、すんなりと頭に入ってこない。とても１回読んだだけでは理解したことにならないので、最低３回は読む必要がありそうだ。（実際もっと繰り返し読まないといけないかもしれない）

そして各試験の受験の順番は次のように考えている
①CVOICE　⇒　CCNA Voice取得
②CIPT1
③CIPT2
④TUC　⇒　CCVP取得
TUCまでは早くて今年の１２月末か遅くても来年の１月末あたりを目標にしている。
CCVPの後は例の闘いに突入するかどうかを判断する。現段階ではあまりにも知識がないため結論は出せない。

4000 X 2 X 8 = 64kbps

サンプリングを力いっぱい説明しすぎｗ
interviewerのTina Shakourが（ ´,_ゝ｀）プッ
ちなみにTinaはCCIE Voiceでもある。