サッチング

雨続きで芝生の一部にさび病が現われた。さび病とは、芝に発生する菌の一種で、見た目が錆びた鉄に似ているからこのように呼ばれている。原因は肥料不足、日照不足、高湿度などが考えられる。今回は、比較的日が当たらない塀に面した一部で発生した。さすがに塀を取り壊すわけにはいかないので、サッチングをして湿り気をなくす努力をしないといけない。



サッチングとは、溜まった芝のカス（サッチ）をかき出す作業である。サッチは放置してもなかなか腐らないので、サッチングをしてあげないと溜まる一方である。すでにイデコンポを投入したが、さび病の緊急対策のためイデコンポの効果が出るまで待てないので、さび病エリアのサッチをかき出して風通しをよくした。他のエリアへの伝染を予防するため、オーソサイド水和剤80もついでに蒔いた。

もらい物ガーデニング

どこから飛んできたのかは知らないが、気づかないうちに北側の庭からアサガオが生えてきた。これを丁寧に掘り起こして、日の当る南側の庭の一角に移した。ついでに鉄線を張って、つるが上に延びるようにした。


↓近所の荒地に生えているラベンダーの一枝を持って帰って挿し木にしてみた。うまく根が張れるといいな。ちなみにラベンダーの隣は、スペアミント（左）と桔梗（右）の挿し木である。


■芝生再生作戦３
成長サンプル　左5月6日、中5月25日、右６月２２日


■庭全体
エアレーション、施肥、除草、芝刈りをきちんとやったおかげで、やっと芝生らしくなってきた。１ヶ月後に枯れ部分が見えなくなるのが目標。
左5月7日、右６月２２日

イデコンポ

芝生の枯れ草は、木の葉っぱのように簡単に分解されない。そのため、サッチと呼ばれる枯れ草のゴミが溜まる一方となる。

サッチは、芝生の生長を阻害する原因にもなっている。熊の手で手作業でサッチを駆除する方法もあるが、大変すぎて挫折しかねない。

そこで、サッチの分解促進するイデコンポを買って試すことにした。肥料も入っているというので、サッチを分解しつつ芝生の施肥ができる一石二鳥なものである。

ちなみに、イデコンポの効果が出るのは、蒔いてから2ヶ月後と言われている。



http://www.rgm.co.jp/ideconpo/index-ideconpo.htm

刈る刈るモア

芝刈りの機械化の導入により、これまでのマニュファクチュア芝刈りの苦行から脱することができた。縁側など機械が行き届かない場所のカットは手作業しかない。
生長点を潰さないように、本日第一回目のカットは最長の36mmにセットした。

芝生再生作戦２

枯れた芝生の跡地に移植したランナーは、根もしっかり張れて順調に成長している。今シーズン中に完全に回復できるといいな。芝の成長速度がだんだん加速していいて、もうこれ以上手ばさみでのカットは無理になってきたと感じている。そろそろ芝刈り機を購入しないとだめですね。

成長サンプル　左5月6日撮り、右5月25日撮り