Voiceの機材を全部自前で揃うのはさすがに難しいのでリモートラボを検討していたところ、INEから50% OFFのプロモーションコードを送られてきた。
BUY ONE GET ONEだって、海外でよく見かけるセールストーク。
普段ならこの手のメールはすぐにゴミ箱行きだが、経験上これは”買い”である。
ちなみにこれは今週末だけのキャンペーンとなっているみたい。
リモートラボ知らない人に説明するが、リモートラボを使用するにはトークンと呼ばれるものを買う必要がある。ラボの種類や時期によって1ラボを使うに必要なトークン数が違ってくる。単純にRSやSPのような自前でもそろえるようなラボは少ないトークンで借りられる、SecurityやVoiceのような自前で難しいラボは多くのトークンが必要である。そして遠い先のラボよりも間近のラボの方が少ないトークンで借りられる。
1ラボの長さは5時間半である。1ラックの機材を24時間で4つの時間区分で貸し出している。ラボの開始時間は決まっていて、日本時間でいうと午前1時、午前7時、午後1時、午後7時の4つである。土日だと午前1時以外の3つから取って、平日なら午後7時のものを使うのが一般的かもしれない。時間の束縛があるのがリモートラボの唯一の欠点といえる。なぜ今回は”買い”と判断したのかというと、それは自前で揃うための手間と時間の経過によるオークション相場の下落を総合考慮した結果である。これは実にいい投資だ。
リモートラボのPurchase Optionsに以下の4つがある。(割引前の値段)
30 Rack Rental Tokens $30
700 Rack Rental Tokens $595
1500 Rack Rental Tokens $1275
2500 Rack Rental Tokens $2000
そして、今回買ったのは3番目の1500 Tokensである。トークンは期限がないため、買い溜めという意味で1500トークンがちょうどいい。2500トークンだと50% OFFされたとしても$1000なので、「とりあえず」のレベルを超えているし、そこまで必要かどうかもまだ分からない。
今のところ15トークンでVoiceラボ借りられるので、1500トークンだと100回ラボれる計算になる。足りなかったらまたその時に買えばいいし、またいつか同じようなキャンペーンがあるかもしれない。これでとりあえずしばらくはラボ環境の心配がなくなったので、Cisco Pressに集中できる。
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