2010年12月31日の旅日記のまとめ
ネパール最終日は特にすることはなく朝からまたダルバール広場へ行ってみた。あいかわらず平日の昼間から寝転がって日向ぼっこするネパール人が一杯だ。そんなやつらと混じって俺も日陰の場所を見つけて2、3時間何もせずボーと座っていた。小学低学年ぐらいの物売りの少年がやってきて「どこから来たの?」「日本?中国?」と聞いてきた。暇だったからあえて「違う!」と答え、一体この子は何ヶ国を知っているだろうと試してみることにした。結局、6ヶ国(日本、中国、韓国、香港、台湾、タイ)で打ち止めでした(笑)。もう少しからかってやろうとおもったが、下の方から広場の係員らしき人が物売り少年に一喝したら広場に戻ってしまった。
昼はトリベニという地球の歩き方で紹介されているローカル食堂でダルバートを食べた。肉は一切入ってなくて豆入りの薄い汁のカレーである。いくらなのか聞くのを忘れたから100Rsを出したら、「100Rs is OK !」と爽やかに言われおつりを出す気はまったくない。最初に値段を聞かなかった自分が悪かったとおもう。現地の相場からだとたぶん50Rsもしないようなもの、少しでも気を緩むとすぐぼったくられる。
出発まではまだ時間があったので1時間ぐらい歩いて空港に来た。トリブバン空港のセキュリティチェックは無駄に多くしかもやっていることが重複しているし、職員がチャーを飲んでいる間はノーチェックで通過できるw。あと職員が鼻くそを壁に付けたりゴミを堂々と通路に捨てたりとか注意深く観察してみるとツッコミ満載な光景を目にすることができる。一応首都空港なんだからもう少し外国人の目を気にしたほうがいいのでは?
カルカタ上空あたりを通過した頃に2010年から2011になったとおもう。乗り換えのために立ち寄った香港空港で初日の出を見ることができた。一人ぶらぶら旅はやっぱり自由気ままで最高、お金さえあれば一生旅し続けるのも悪くないかもしれない。
おわり。
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