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ネットワークセキュリティやってます。技術よりも趣味と雑談が多めのブログです。最近はオンライン英会話にはまっています。

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今日の朝食は前日のIDLIに代わってPALAK PARATHA(ほうれん草パラタのパン)が並べられていた。チャイは相変わらずおいしいので今日も2杯飲んだ。後ほど知ったのだが卵料理がほしいならば直接オーダーすれば対応できるとのことなので早速明日から頼むことにする。

今日から8時半の送迎バスに乗って研修先へ向かうことになっている。インドだから特に特記すべきではないが、この送迎バスの運転はかなり荒く急アクセルと急ブレーキの繰り返しでドアは開けっ放しで暴走している。自分は色々と慣れているが初めてアジアの国へ行く研修生にはかなり刺激的な体験となっているみたい。ちなみに今日はエレベーター掃除のためエレベーターボーイは自宅待機になっているだろう。1つしか稼働するエレベーターがないので仕方なく7F(日本でいう8F)まで階段でのぼった。

午前中は英語でのスピーチ発表で一人あたりの持ち時間は質疑応答を含めて約5分程度、スピーキングに重点に置く授業なので研修後の成果測定のためのベンチマークとして実施された。各自のスピーチはカメラで録画されて別途で細かく分析されてフィードバックするそうだ。ビジネス英語の先生はインド人で発音はもちろん少しインド人訛りはあるが気になるレベルではない。話す速度もゆっくりなのでとても聞き取りやすい。

ランチは屋上のカフェテリアで無料にて食事を提供される。タンドリーチキンは格別うまかった。コールドドリンクとしてスプライトを出されたが少しもコールドではなく常温スプライトでした。私は特に気にしなかったが他の研修生がメニューと実際が違うということにやたらぶつぶつ文句を言っていた。ちなみにここのカフェテリアで5ルビーでチャイを飲める。オフィスの5Fは無料のベンダーマシンはあるが、インスタントだからあまりおいしくない。

最初のプロジェクトマネジメントの授業は本来ならば午前11時からあったのだが、講師は別件で来れないので急遽インド映画の鑑賞会となった。インド人の結婚を題材にした映画でタイトルは「Bride and Prejudice」である。サウンドミュージック映画みたいに隙があればすぐに大勢で踊り出す。インドの習慣として、妻の家が結婚の一切の費用を負担することになっている。このため、娘しかいない家はこれが大きなストレスになっていおり、費用の回収をするためにできるだけ金持ちの夫を見つけるのが大きな課題だ。離婚はインド社会であまりよしとされないので、結婚で失敗しないように金持ちだけでなく妻に優しいのも大事な条件の一つと言われている。

アフターヌーンチャイの後のプロマネの授業の講師は現役のインド人プロジェクトマネージャである。バリバリのインド人訛りの英語に加え容赦のない早口というダブルパンチ。ゆっくりお願いしますと頼めば快諾してもらえるが数分間経つと元のスピードに戻る。よく聞き取れないからスライドを読んで理解しようとするが何を意味しているか分からない謎なイラストや質問しないと分からない謎の略称で完全に授業内容を理解するには無理がある。おまけに授業の内容と関係なしにパズル問題を出題される始末。たぶんあれはブレークのつもりだが、前触れなしに問題を出されるからてっきりつい先ほどのプロマネに関連しているかとおもった。結局はただのクイズでした。。。

この研修は朝と昼の食事のみ含まれているがために夕食は自己解決する必要がある。そして記念すべきインドでの初めての外食はマクドナルドでした。マックスパイシーバーガー(セットで165ルビー)は激辛ではないが日本よりもピリ辛である。そういえばコカコーラの氷は生水で作られたかもしれないが3時間経った今は一応お腹に異常はないようなので後は祈るのみである。マックの向かいに新規オープンしたReliance Martの大型ショッピングセンターでサンダル(99ルビー)と部屋着パンツ(299ルビー)とパーカー(399ルピー)を購入した。夜中のプネを2時間ほど徘徊してからホテルへ戻った。大通りは街灯はほとんどないが人が多いので危険な感じはしない。普通に歩いてもまったく声をかけられないのは意外でまるで観光地のインドでは考えられないことだ。
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今日の活動は午前10時から開始である。寝不足であるが7時に起きた。ホテルの朝食で南インドで一般的に食されているIDLIという米で作られる蒸しパンを味わった。そのままだと味気ないのでサンバル(野菜カレー)に浸して食べる。食後のチャイはとてもおいしかったので2杯を頂いた。

食後はホテルから出て一人で散策、道にサインがあってもヒンドゥー語分からないからiPhoneのGPSに頼って迷子にならないように1時間ぐらいうろうろしていた。道中で木の実を拾っていた老女を真似て自分も数個拾ってみて、これは食べれるかと聞いたら、ヒンドゥー語かマラーティー語でジェスチャーを交えて食べれると教えてもらったがどう食べたらよいか分からなかったので今後の課題として保留している。道には野良犬はたくさんいるが牛は全然いない。インド人に聞いたらプネの市中はあまりいないとのことで、郊外へ行けば牛は見れるらしい。道路の中央分離帯で立ち往生する野良牛という構図はどうやらここでは期待できなさそうで残念である。

午前中はホテル周辺の店、施設などを案内してもらい、ついでにショッピングモールでそれぞれ生活に必要な物品の調達をした。私はとりあえず歯ブラシと歯磨き粉とシャンプーを購入した。入店時の荷物預かりと出るときのレシート提示は中国の一部のションピングセンターと一緒である。

午後は研修先の会社を初めて訪ねた。オリエンテーションをして頂いたが出発前の説明で既に聞かれた内容と変わらなかったのでわりとふーんって感じでした。PCセッティングの時間に会社で100ドルをルピーに両替した。レートは空港の両替よりも少しだけ良い。

さて研修先の会社のビルのエレベーターはとても混みすぎである。明らかに需要の計算を誤っている。ただでさえ狭いエレベーター内というのにエレベーターボーイがいる。ボーイといってもただのおっちゃんである。そこのおっちゃんはエレベーターボーイと言われた最初はなかなかピリッとときいたインディアンジョークとおもった。しかもおっちゃんは自分用の椅子に座っているし。。。

全員の見解として、おっちゃんがいなければあと3人分の空間ができそうだよ?

雇用の創出がためにおそらくインドで誰もそんな明らかな無駄に突っ込まないかもしれない。これはカルチャーショッックにカテゴライズしてよいかじつに悩むところだ。

夜は歓迎会に出席した。インド人を真似て右手だけを使ってカレーを食べてみた。
あ、そういえば先トイレ行ったとき手を洗ってなかった気がするが、きっと気のせいだ。

明日は各自5分間の英語スピーチをすることになっていて、このブログを書き終えたらネタ作りをしないといけない。研修が本格的に始まるのも明日からでしょう。

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出発前日の土曜日も普通に出勤したので出発の朝はやや疲れ気味、さてこの先1ヶ月半ほどインドのプネという所でオフショア開発研修を受けてくる。実際に体験してくるのはプロジェクトマネジメント関連の業務でコーディングをするわけではない。

9時半に成田空港T1のシンガポール航空カウンター前で集合でしたが、早く到着したので先にチェックインを済ました。以前ドバイで買ったエミレーツ航空のTシャツを着て意気揚々とシンガポール航空のスッチーに挨拶して機内に乗り込んだ。初めてのシンガポール航空でしたが、評判通りサービスがよくエコノミー機内食(ローストチキン)もグレードが高く味も最高でした。まさか食後にハーゲンダッツが出てくるとは思わなかった。

成田からシンガポールまでの飛行時間は7時間以上も要するので、暇つぶしに映画2本を見た。200以上のタイトルからインド関連で選んだのは「KAHAANI」と「The Best Exotic Marigold Hotel」の2本、KAHAANIは最後の最後で急展開しすぎて途中までまったく結末が見えないところが新しい、The Best Exotic Marigoldはジャイプールの”豪華ホテル”で展開される定年男女のはなし、車椅子の老女がピクルスの缶詰が空港で没収される場面が個人的にクスッと来る。

シンガポールでのトランジットは約2時間ほどかかるので会社の後輩K君と一緒にスタバで休憩、私はToffee Nut Frappuccino、K君はエスプレッソを注文した。トランジットの合間にエスプレッソを嗜むとはこいつはできると感じた。きっと将来は出世するだろう。

シンガポールからムンバイまでは4時間半のフライト、ここから一気にインド人率が高くなる。私とK君は席一つ挟んで同じ列になった。真ん中の席は最後まで空いていたのでてっきり空席だっとかとおもったら、一人のインド人がやってきた。ディナーのメインディッシュはインド料理のマトンビリヤニをチョイス、前菜はChanna raisin chatという表現しがたいスパイスの豆サラダで特別美味しくはないがいける。でもそれにつけるソースとおもわれるものは匂いがすごくてとても食べれなかった。あれは一体なんだったのかは謎。食った後は南インド人老女が家なき子の南アフリカ人少年を助ける「Lucky」という映画を見た。

そういえば隣のインド人は仕切りなしにウィスキーをオーダーしてはトイレへ行くのを繰り返していてうざいやつだなと少し気になっていた。食後はピッタリと動かなくなり寝てしまったのはいいが、着陸直前になっても席を起こす気配がなく、最後は男の乗務員に無理矢理起こされた。ちっ、しょーもないインド人だなとおもった瞬間、着陸時の2つ目のリバウンドに合わせてやつはやらかした・・・

「ウェェエエーーー!」

え!?

まさかこんな近距離でゲロされるとは思わなかった。あたり一面なんとも言えないような酸っぱい匂いが漂ってくる。幸いにしてブランケットを膝にかけていたので汚物による被害はなかった。インド人の手荷物がゲロまみれになっていた。そして何事もなかったのようにそのインド人は去っていた・・・。おかげで「臨席+インド人→ゲロに注意」という新しいトラウマができた。


23時にムンバイに着き、税関の荷物チェックで同行者の一人が引っ掛かった。理由はパソコンを2つ持っていたとのことです。良くわからないがインドでは2台以上の持ち込みは没収されることもあるが、今回はなんとか没収されずに済んだようだ。リュックサックはノーチェックみたいな雰囲気なので生真面目に全部の荷物をスキャンさせる必要はないかもしれない。

ムンバイから外に出ると期待していたキャッチもなく研修先のバスに乗り込んだ。写真などで比べたところムンバイ空港はディリーやバンガロールよりも大分奇麗で想像していた様子から幾分違っていた。ムンバイからプネまではバスで3時間、暗闇の高速道路はスリル満載で時折ジャンプしたりもする。そしてホテルに着いたのは午前3時をまわったところでした。家のドアから計算するとちょうど24時間の長旅であった。

少しでもインドのことを知るために数冊のインド関連の本を読んだ。金太郎飴の日本社会と違い、インドは実に多様性な国であることを分かった。ここで今まで読んだ本を紹介したいとおもう。

①インドなんて二度と行くか!ボケ!!

観光地で出あう数々の詐欺が大変参考になる。汚いインド、下痢、嘘つきインド人などとにかくインドのマイナスの面をたっぷり堪能できる一冊だ。バックパッカーでインドへ行くなら、どんなハプニングに遭遇するを予習できる。本は太字やフォントの大小でうまく使い、字だけで臨場感を感じることが出来る。

②てくてくインド

イラストメインの旅行記である。筆者の本業は劇団員だが漫画の腕はプロの漫画家も顔負けなレベルである。とても気軽に読める一冊である。

③インド陣とのつきあい方

先の2冊と違い、これはインドでビジネスを考える人向けに書いた本である。インド人と日本人の考え方の違いなどについて書かれているおり、インド人とどのようにうまく付き合うかについてのヒントが得られる。読んだあとはインド人は嘘つきや信用できないなどと簡単には言い切れなくなる。バックパッカーでインド慣れは本当にインドを知ることにならないと筆者は強調しており、ビジネスをするにあたって上位の数パーセントのインド人を知ることが大事と説いているのがとても印象的だった。

④インドの衝撃

ミクロな視点からの取材は一般的な家庭から大物の政治家までと幅が広い、さすがNHKだけのことで取材力は他の本を寄せ付けない。インドの教育、社会、国際政治を知る上で大変役に立つ。インドの驚くべきすごさと同時に貧困などマイナスな面も同時に取り上げ、バランスの良い一冊である。

・5円玉 → 紐を穴に通して首飾りを作ってインドのガキにやる予定

・うまい棒 → インドでも通用するか実験をするため

・レトルトカレー → 今インドでレトルトカレーが大人気らしい

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著書




プロフィール
HN:
ぜん吉
性別:
男性
職業:
割と自由なリーマン
趣味:
海外出張
自己紹介:
2006年のCCNA合格を皮切りにCCIE-RSを含めて数々のシスコ資格をパスし、2009年に念願の海外受験(ドバイ)でCCIE-SCを取得。そして、2010年に目標だったトリプルCCIEを香港の地にて達成した。今はネットワークセキュリティやデータ分析などをやっています。

■2006年の目標
CCNA(達成)

■2007年の目標
CCNP(達成)
CCDA(達成)
CCDP(達成)
CCIP(達成)

■2008年の目標
CCSP(達成)
CCIE-RS(達成)
TOEIC700点(達成)

■2009年の目標
CCIE-Sec(達成)
TOEIC800点(達成)
JNCIA-JUNOS(達成)

■2010年の目標
JNCIA-M(達成)
CCIE-SP(達成)
JNCIS-M(達成)
JNCIA-EX(達成)
JNCIS-SEC(達成)

■2011年の目標
異動(未達成)

■2012年の目標
異動(未達成)
TOEIC850点(達成)

■2013年の目標
異動(達成)
CCIE更新(達成)

■2015年の目標
本を出す(達成)

■2017年の目標
TOEIC900(達成)
TOEIC950(達成)

■2018年の目標
英検1級(達成)

■2019年の目標
海外勤務








英会話







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