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ネットワークセキュリティやってます。技術よりも趣味と雑談が多めのブログです。最近はオンライン英会話にはまっています。

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7012f6ab.jpgCCIE SPでよく使われるユニキャストのルーティングプロトコルはBGP、OSPF、ISISで、その他RIP、EIGRPもあるが頻度は低い。BGPは圧倒的だが、IGPで言えばOSPFとISISが2大勢力で甲乙つけ難し!

ISISをマスターしていずれどこかのタイミングで記念に実網に組み込んでやるw

そんなわけで、比較的よく使うshow isis databaseについてまとめてみた。

出力例は以下の通り。


R2#show isis database
 ISIS Level-1 Link State Database:
 LSPID         LSP Seq Num  LSP Checksum  LSP Holdtime    ATT/P/OL
 R1.00-00      0x0000008B   0x6843        55              0/0/0
 R2.00-00    * 0x00000083   0x276E        77              0/0/0
 R2.01-00    * 0x00000004   0x34E1        57              0/0/0
 R3.00-00      0x00000086   0xF30E        84              0/0/0
 ISIS Level-2 Link State Database:
 LSPID         LSP Seq Num  LSP Checksum  LSP Holdtime    ATT/P/OL
 R1.00-00      0x00000092   0x34B2        41              0/0/0
 R2.00-00    * 0x0000008A   0x7A59        115             0/0/0
 R2.01-00    * 0x00000004   0xC3DA        50              0/0/0
 R3.00-00      0x0000008F   0x0766        112             0/0/0


LSPID(Link State Packet Identifier)
・それぞれのLSPを識別する番号
・LSP IDは次のような3つで構成されている
 ・System ID(6Byte)
 ・Pseudonode ID(1Byte)
 ・LSP Number(1Byte)
System IDはNSAPアドレス内のアレ。Pseudonode IDはDISが生成するLSPの時にのみnon zeroで、普通のルータから生成するLSPは0。LSP NumberはLSPがフラグメントした場合の通番。
「R2.01-00」を例で言うと、R2がSystem ID、01がPseudonode IDでこの場合non zeroだからこのLSPはDISが生成したPseudonode LSPとなる。そして最後の00はLSP Numberで0で、1がないのでこのLSPはフラグメントされていないことを示している。

LSP Seq Num(Link State Packet Sequence Number)
・LSPシーケンス番号(32bit)
・LSPが更新される度に1加算され、番号レンジは0~2^32-1。
LSPの最小refresh intevalは30sec(Default is 15min)を使えば最低でも4000年間LSP Seq Numが増え続けることができる!じゃルータが4000年以上続けてLSPを更新し続けたらどうするんだ?という心配も無用。その対応はISO10589に書いてあるからそれを見てくれ。私はそこまで生けれないから見ません。

LSP Checksum
・LSPの整合性を確保するためのチェックサム
・LSPを生成するルータで計算し、他のルータへ投げる。ダウンロードしたファイルが改ざんされていないかをチェックするためのMD5チェックみたいなもの。

LSP Holdtime
・LSPの残り時間
・LSPの命は20minですが、Refreshで延命することができる。ちなみにOSPFのLSAの命は30min。

ATT(Attached Bits)
・L1/L2ルータが自分が接続しているL1エリアのルータたちへ自分が他のエリアへ繋がっているよと教えるためのビット。
・ATTbitはL1とL2の両方のLSPにあるが、使うのはL1のLSPの方がだけ。
・さらにバックボーンエリアがどのような状態を示すmetric typeも4種類がある。それぞれ、Default、Delay、Expense、Errorであるが、IOSではDefaultのみサポート。

P(Partition Bit)
・これはIOSでサポートしていないのであまり試験に関係ない。
・何をするものかを簡単にいうとL2エリアにL1のバックアップリンクを作るものらしい。どうせ試験に出ないからよく知らん!

OL(Overlaod Bit)
・ルータの負荷状況を表すビット
・このLSPのビットが立ったとき、LSPのリフレッシュ及びSPF計算はされなくなる
・手動で無理やりビットを立たせることもできる。set-overload-bitでね。


 ラボの進捗 180Labs done
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a3ccc455.jpgまだ公式なアナウンスはないが、CCIE SPラボ試験内容が変更になり、さらにに2時間のトラブルシューティングを加えるという不確かな噂を耳にした。

この情報はラスベガスで開催しているCisco live 2010のCCIEセッションに参加した人によるもので、CCIE MLに現在進行中で流れている。RS同様ならトラブルシューティング追加する代わりにコアナレッジが削除されると勝手に予想しているところ。(半分期待を込めて)

試験範囲が変わる前にさっさと合格しなっきゃ!


 ラボの進捗 177Labs done

使い道分からずに買ったが、意外と使えるってことを知ってしまった。

なんと言っても”同期”がいいよね~ メールだったり、ファイルだったり。

今流行りのクラウドって感じ。

2Gまで無料のdropboxを利用すれば、ファイルの保存先を気にせずにアクセスできる。

やはり3Gモデルの方がよかったとやや後悔。。。これから買う人はWiFiよりも3Gをお奨めする。

とりあえず、今のところ大半の使い道はシスコプレス。おかげでカバンも大分軽くなったw
評判の高いGoodReaderでPDF資料を読んで、気になるところは書き味がいいと評判のPenultimateというメモ帳でメモ。いずれも有料だが、買ってよかったとおもう。

goodreader.jpgpenultimate.jpg










さらに欲を言えば、PDF上に直接マーカー引いたり、メモも残したい。そんな欲張り君にはiAnnotateという高機能PDFリーダーがあるが、お値段は1200円と高い。大量に資料を読む時になったら買うかもしれない。

mzl_npngniqw_480x480-75.jpg








ちなみにdropboxは無料。神アプリ!

dropbox.jpgdropbox2.jpg








香港でのiPad発売は来月だから、これを現地へ持って行ってグレードイーグルセンタのスターバックスで余裕をかましながらシスコプレスなんか読んでたら間違いなく注目の的www


 ラボの進捗 176Labs done
ショートアンサーのばかやろーーーー!

Juniperサイコーーーーーーーー!

でもまた来るよ!

だって、CCIEラボ試験大好き

と言う訳でまだまだ負けを認めないのでまたこの場所へ舞い戻ってきます。

PICT0215.JPGPICT0220.JPG






Boa tarde@MACAU

結局半日で飽きてしまった。カジノはルール分からずして挑戦するのは自分のポリシーに反する行為なので見学のみでおしまい。
あと、おつりはパタカで渡すんじゃねー!香港でパタカは流通しない。香港ドルで出したらおつりも香港ドルで返すのが社会人の常識(社会人の常識版RFC1483)です。

6dcd7b5d.JPGPICT0163.JPG








さて、今回の挑戦ですが、2ヶ月連続でCCIEラボのコンフィギュレーションをパスしながら2回ともコアナジッレの1問差で落ちて、また意味不明な伝説を残してしまったw

先まで文句を書いてブログに載せようと途中まで悪口の連続を書いたのだが、未だかつて悪口を言ってで問題解決できたという話を聞いたことないので全部消しました。

漢(おとこ)なら黙って再度挑戦するのみ!

今回のラボは前回よりも難しくて途中放棄したいぐらいでしたが、香港プロクタのブルースさんに2度も助けられて重要なトラシューできた。何度も質問して執念でコンフィギュレーションをパスすることができた。本当ブルースさんに感謝です!3回も来ていることもあって、ブルースさんも私のことを覚えてくれて何度も試験途中で大丈夫か?と声をかけてもらいました。実に頼りのいいプロクタなので次回も香港で勝負!

明日は観光せずホテルの屋外プールでセレブぶって休養をとる。
 

著書




プロフィール
HN:
ぜん吉
性別:
男性
職業:
割と自由なリーマン
趣味:
海外出張
自己紹介:
2006年のCCNA合格を皮切りにCCIE-RSを含めて数々のシスコ資格をパスし、2009年に念願の海外受験(ドバイ)でCCIE-SCを取得。そして、2010年に目標だったトリプルCCIEを香港の地にて達成した。今はネットワークセキュリティやデータ分析などをやっています。

■2006年の目標
CCNA(達成)

■2007年の目標
CCNP(達成)
CCDA(達成)
CCDP(達成)
CCIP(達成)

■2008年の目標
CCSP(達成)
CCIE-RS(達成)
TOEIC700点(達成)

■2009年の目標
CCIE-Sec(達成)
TOEIC800点(達成)
JNCIA-JUNOS(達成)

■2010年の目標
JNCIA-M(達成)
CCIE-SP(達成)
JNCIS-M(達成)
JNCIA-EX(達成)
JNCIS-SEC(達成)

■2011年の目標
異動(未達成)

■2012年の目標
異動(未達成)
TOEIC850点(達成)

■2013年の目標
異動(達成)
CCIE更新(達成)

■2015年の目標
本を出す(達成)

■2017年の目標
TOEIC900(達成)
TOEIC950(達成)

■2018年の目標
英検1級(達成)

■2019年の目標
海外勤務








英会話







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