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ネットワークセキュリティやってます。技術よりも趣味と雑談が多めのブログです。最近はオンライン英会話にはまっています。

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朝から事件です。宿舎から大通りに出る一本道に架かっている橋が壊されたのでいつまで待っても向かいのバスが来てくれなかった。今日からは毎日徒歩で工事現場を抜けていくしかないようだ。稼働している重機と壁に挟まれそうになりながら工事現場を渡るなんて日本では考えられないことでこれこそベリーデンジャラスである。
 
研修も後半となってしまい、ビジネス英語のプレゼンとCMMIのプレゼンを1週間以内に準備できるように頑張りたい。インド人のマネジャーはプネ出身で前にチェンナイでも仕事で短期間滞在したことがあるらしくて、タミル語はまったく分からないだという。しかも南インドのタミルナードゥ州は北インドと対抗しているためヒンディーが通じないことも多く、仕事では英語を使っていたと話す。顔つきで何人は分かるかと質問したら、難しいとの回答でした。チェンナイ空港で買ったPure Ghee Sweets(ピュアバタークッキー)を職場の人に配ったあとに、バターは乳製品だから隣のベジタリアンの人は食べていいのかと判断に迷った。しかしベジタリアンのおばちゃん曰く、牛乳、チーズなどの乳製品や玉子はVegで肉類がNon-Vegということらしい。私の考えでは動物から取れた食品もNon-Vegに分類すべきであるがどうも違うようだ。wikipediaで調べてみるとベジタリアンでも数種類があるようで分類は以下の通りとなっている。インドでの緑のVegマークはこの表で言うラクト・オボ・ベジタリアンの分類を示している。
名前 動物肉・魚介類 乳製品 蜂蜜
ラクト・オボ・ベジタリアン ×
ラクト・ベジタリアン × ×
オボ・ベジタリアン × ×
ヴィーガン × × × ×

会社の帰り道で果物を再度調達した。旬のリンゴとオレンジに緑色の手榴弾みたいな果物「カスタードアップル」を買った。カスタードアップルは食べたことはないが噂では結構甘いらしい。値段は、オレンジとカスタードアップルはキロ120ルピーでリンゴはキロ180ルピーであった。土日の長旅で疲れたので今日の夕食は外に出ないで日本から持ってきたインスタントラーメンと果物だけにするつもりである。

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昨晩泊ったのは市内中心部にあるHotel Mount Residencyというホテル、マウントロードの脇道の脇道に位置していたため見つけることはできず近くの店の人に尋ねてようやく辿りつけた。 インドでは人に尋ねるにしても身だしなみが整っている人やインテリ眼鏡君に尋ねれば英語が通じる可能性が大きい。この時もそうで、店先の若者は英語が分からず、奥のキャッシュカウンタに座っているボスが道を教えてくれた。ホテルの部屋は1泊1000ルピーでエアコンも付いてて寝床も快適でした。しかし雨季のせいか蚊が多くて10箇所ぐらい刺された。高級ホテルじゃないので当然ながらトイレットペーパーなどはなくインドでよく見かける手動ウォッシュレットと不浄の左手を使って用を足した。
 
チェンナイ2日目の今日は市内観光である。まずは徒歩でエグモア駅へ向かい、そこからフォートセントジョージ最寄りのフォート駅までは郊外列車を使った。運賃はとても安くたったの4ルピーである。午後にMRTSにも乗ったが見た感じだと、9割以上のインド人は切符を買ってない。駅ホームも抜け穴だらけでどこからでもプラットホームに入って来られる。ホームからホームへの移動は橋はあるが、ショートカット大好きインド人はホームから降り線路を歩いてわたるのである。折角なので私もインド人右倣えで人生初のホームショートカットをした。日本だったら警察沙汰となり会社からは懲戒解雇されて社会から抹消されるような行為ではあるが、ここインドならやり放題だ。インドも法律があるのできっと本来はいけないとおもうけど交通ルールと同じで実情はまた別な話となっている。
 
フォート駅の北にジョージタウンという古市街のエリアがあり、見所は最高裁判所の建物ぐらいでスラム街大好きの人は隅々まで行くとよい。フォート駅から直線的にフォートセイントジョージまでのルートは軍に封鎖されているので迂回しないといけない。フォート(砦)と言っているぐらいだから城跡マニアがよろこぶ観光地と期待していくとかなりがっかりすることであろう。基本的に敷地内の要塞博物館が唯一の観光ポイントと考えていい。1階左は軍服、剣、斧、弾丸、銃、小型大砲、コインなどで右には陶磁器、フォートの模型などが置かれている。2階左はなぜか世界の観光地の写真だけで、右は英国王や女王などの油絵が飾られている。床はなぜかねばねばしていて気持ち悪かった。展示品は少なく100ルピーの入場料を払ってまで来るようなところなのかは非常に微妙でした。
 
次にマリーナビーチまで行こうとバスを待っていたら、一人のリキシャドライバーが50ルピーで行くと言うのでリキシャに乗った。そしたらドライバーから5箇所の観光地を全部回って100ルピーと提案され、このリキシャは“ガバメント(政府)”だから安いのだよと周遊をしつこくすすめてくる。南インドではあまりないが、デリーで悪名高い“ガバメント騙り商法”にここで出会うとは思わなかった。どうせ最初は安く思わせて偽ガバメントの事務所に連れて行かれ法外なツアーを組まされる手口だろう。インドでの旅行被害をたっぷり事前学習した俺はそう簡単に騙されない。この場合わざと怒ったように“オンリーマリーナビーチ!”を連呼すると相手もしかたなく一番近いビーチサイドまで走ってくれた。でもマリーナビーチは5キロと世界一長いビーチで自分が行きたい地点が2キロ先でもう少し走れと言ったら、一旦着いたからこの先は別料金が必要と言ってリキシャを発進しようとした瞬間にリキシャから飛び降りて握っていた50ルピーを投げつけてさっさとその場から離れた。
 
“ガバメント”リキシャから降りたあとはずっと歩きでマリーナビーチ、サントメ教会、カバレーシュワラ寺院の順に回った。特記すべきこととしては、地球の歩き方に載っているカバレーシュワラ寺院の地図位置が違っていることで、地図上のマークは実際にSri Ramakrishna Universal Templeの位置である。カバレーシュワラ寺院の約40メートルの高さのドラヴィタ様式の門は遠くからでも一目で分かるので地図がなくても見つかることができる。ここから空港まではリキシャで150~200ルピーぐらいはかかるだろうが、悪いインド人のせいでリキシャマーケットにマネーを注入する気にならなくて最寄りのTirumailai駅からフォート駅乗換えで空港の最寄り駅のTirusulam駅まで8ルピーで移動したインド人は電車を待っているときはホームギリギリなまで立っていて、車内でも混んでないにもかかわらず開けっ放しのドアから身を半分乗り出すなど人生もスパイシーそのもののようだ。
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チェンナイまたの名はマラドスとも呼ばれる南インド随一の大都市である。タミールナードゥ州の州都で公用語は丸い文字が特徴のタミル語である。皮膚の色は西インドよりも一段と黒くなり裸足の人も多い気がする。裸足でバイクに乗っている(もちろんノーヘル)姿も見られる。Wikipediaではチェンナイはインドの健康都市とあるが、ゴミ箱をひっくり返したような街・・・(以下略)。中学校の教科書でも出てくるイギリスの東インド会社があるのもここチェンナイである。この時期のベンガル湾は雨季であるが幸いにして旅行の2日間は晴れでした。
 
プネからチェンナイまでは空路(プネ発バンガロール着のSpicy Jetとバンガロール発チェンナイ着のKonnect Jet Lite)を使った。バンガロール空港の外にチャイポイントという魅惑な店を見かけてたが、一旦出発ロビーに入ったら出られなくなってとても心残りであったチャイポイントに行きたいとライフルを持った警察に懇願したが苦笑いしながら拒否された。11時にチェンナイ空港に着いてそこから直接世界遺産のマハーバリプラムへ行くことになった。プリペイドタクシーは1280ルピーととても高い。レシートをもらい外のタクシー乗り場で係員に渡すと、沢山のタクシードライバーが自分の車ナンバーをレシートに記載してもらうため係員にものすごい勢いで詰め寄る。ちなみに1280ルピーの他に一箇所の通行費45ルピーも必要である。マハーバリプラムは空港から車で1時間半ほど南下した海岸沿いに位置いている。海岸沿いの道路はインドにしてはめずらしく平坦でくそボロいタクシーが走ってもそんなに振動は感じない。
 
まず訪れたのは海岸寺院、もともとはいくつかの寺院があったのだが海沿いにあるため風化によって今では姿をとどめているのは1つだけである。入場料は海岸寺院とファイブラタの2つセットで250ルピー。街ではレストラン、土産屋、ゲストハウスなど沢山ありゆっくり観光することもできる。物売りの少年は個々の縄張りのぎりぎりまで念仏しながら逃げる観光客に付きまとってくる。次に見たのはバターボールとよばれる坂の上に置かれた大きな楕円の石である。なぜ落ちてこないかととても不思議な巨石で象でも動かすこともできなかったという。バターボールの下に座っている人はきっといつか動き出すバターボールに潰されるだろう。岩を登ったところに灯台があり上からの風景を楽しむことができる灯台の入場料は25ルピーに加えなぜかカメラも25ルピーが必要だが自己申告しなければ25ルピーで入れる。灯台の中はとてもせまい上に隙があればもぐるインド人ですぐに灯台渋滞が発生し無駄に疲れるアトラクションである。
 
バターボールから南へ歩きで15分ほどのところにファイブラタがある。5つの石彫寺院はもともと一つの大きな岩から掘り出されたというもとの大きな一枚岩を想像しながら実在するファイブラタを眺めるとこの作業はいかに大変だったかは容易に想像できる。古代インド人のクオリティの高さに再び驚かされる。あと道路沿いの岩壁彫刻の大きさは世界一である。
 
一通りの観光を終え、ハマーバリプラムからチェンナイ市内へ向かうのだが、交通手段としてオートリキシャ、タクシー、バスがある。ためしにオートリキシャに値段を聞いたら900ルピーと返ってきた。ふざけすぎた値段だったので交渉する気もならずにバスプールへ向かった。バスの行き先はタミル語でよく分からず英語もなかなか通じないなか英語できそうな乗客に尋ねてようやくチェンナイ市内行きのバスを見つけることができた。運賃は85ルピーでとても安いが線路バスのため市内までは2時間ぐらいかかる。チェンナイも例に漏れず道に牛が多く、バスに乗り込もうとする牛をドライバーが膝蹴りして追い払うという一場面が衝撃であった。牛は神聖でも商売の邪魔になると話は別のようだ。
 
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朝のビジネス英語はフォーマルな手紙のライティングテストでした。レッターヘッドのロゴまで描いたのできっと満点がもらえることでしょう。そして、5日連続のCMMI個人レッスンが終了し、来週からは復習をして発表の準備をする予定である。

終業後プネ郊外にあるカルチャービレッジ(?)のようなところへ連れて行かれた。ヘナコーナー、人形劇コーナー、占いコーナー、手品コーナーなど数種類のブースでアトラクションを楽しめることができる。人形劇は最初は残念感たっぷりでしたが、後半からいきなり人形の頭が取れて、頭と体が別々に動き出すという予想外の展開にインディアンクオリティを感じた。大道芸人によるジャグリングは失敗しそうになるとすぐにやめるあたりがおもしろかった。最後は火を吹いてヨガフレイムはたしかにインドに存在していることを証明してくれたので、私個人的としてこれで今日は満足であった。

ご飯はリアルで残念なレベルでした。甘いお菓子とスパイシーなカレーを一つの皿に盛られるととても食べる気にならない。なぜ今日はここへ来たのかはまだ謎であるが、久々に脱力感をたっぷり味わえる施設に出会った1日でした。

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今日も睡魔と格闘しながらドキュメントの読み込みをずっとしていた。週末の旅行計画も同時にしていたので30ページぐらいしか読めなかった。午後はチームのマネジャーに実際のプロジェクトマネジメントについて教えてもらった。作業が遅れた場合に実際どのようにしてヒューマンリソースを確保するかはマネージャの仕事で日本と同様に社内または社外調整が必要となってくる。間近の実例で説明を受け、その感想としては日本よりも簡単に人の調達ができ、社内調整や社内説明もあるがそのプロセスはかなり簡略されているように感じる。その他で気づいたことは、このチームに10人はいるが全員が出そろうことは見たことがなく、毎日必ず2人ぐらい休んでいる。金曜日がカジュアルデーになっているが他の曜日でも普通にポロシャツとジーパンの人もちらほらといて、あまりうるさいことを言う人がいないとおもわれる。女性の9割ぐらいはバンジャビドレスを着ていて色も鮮やか、しかも毎日違うものを着ているみたいではたして一体各自何着持っているかが気になる。あと気づいたことは、会議室に共有の飲み水があることである。そしてインド人は口づけせずにうまく口に流して飲んでいる。一見簡単に見えるがこぼさずに飲むにはそれなりにテクニックはいる。

ホテルの近くは空き地で夜になると誰かがゴミを燃やしている。すぐ上にベランダがあるから洗濯物も煙臭くなる。そういえばここでの洗濯はずっと石けんで手洗いをしている。漂白はなくしかも手洗いは洗濯機よりもパワーがないので白いインナーシャツはだんだんと黒くなってきた。

夕食は一昨日行った50ルピーのお店へ再度行ってきた。今日はカレー数種類とプーリーなどのMini Punjabi(50ルピー)を注文した。シスコのTシャツを着ていたのであるインド人にシスコの人かと声をかけられた。いや違うと答えたら、なぜこんなローエンドな店に来ているんだ?もっと高級な店もあるのになぜここで食べているのか?
ベリーデンジャラスだよ!?
まさかインド人からベリーデンジャラスと注意されるとはおもわなかった。なんだか気分が悪くなってきたような気がするけど、ジンジャー味のチャイを飲めばきっと大丈夫だ。
帰りに果物屋を通りかかったら「サー!ハロー!」とこの前応対してくれた果物売りの少年から声をかけられたので、またオレンジ1キロを購入した。最近では研修生のほとんどはホテルで夕食するようになり、中には持参のインスタントラーメンで過ごされている方もいて、毎日アクティブにローカル食堂を攻めているのは自分ぐらいである。食ったら祈るだけの毎日である。

 
著書




プロフィール
HN:
ぜん吉
性別:
男性
職業:
割と自由なリーマン
趣味:
海外出張
自己紹介:
2006年のCCNA合格を皮切りにCCIE-RSを含めて数々のシスコ資格をパスし、2009年に念願の海外受験(ドバイ)でCCIE-SCを取得。そして、2010年に目標だったトリプルCCIEを香港の地にて達成した。今はネットワークセキュリティやデータ分析などをやっています。

■2006年の目標
CCNA(達成)

■2007年の目標
CCNP(達成)
CCDA(達成)
CCDP(達成)
CCIP(達成)

■2008年の目標
CCSP(達成)
CCIE-RS(達成)
TOEIC700点(達成)

■2009年の目標
CCIE-Sec(達成)
TOEIC800点(達成)
JNCIA-JUNOS(達成)

■2010年の目標
JNCIA-M(達成)
CCIE-SP(達成)
JNCIS-M(達成)
JNCIA-EX(達成)
JNCIS-SEC(達成)

■2011年の目標
異動(未達成)

■2012年の目標
異動(未達成)
TOEIC850点(達成)

■2013年の目標
異動(達成)
CCIE更新(達成)

■2015年の目標
本を出す(達成)

■2017年の目標
TOEIC900(達成)
TOEIC950(達成)

■2018年の目標
英検1級(達成)

■2019年の目標
海外勤務








英会話







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